カラダのランチボックス 11月/乾物のススメ

関西も紅葉が見事になってきました。

秋の深まりを楽しめる頃ですね。

紅葉を愛でると同時に、

あたたまると乾燥で体表が痒くなり

「いよいよ本格的に冬がくるなぁ」

と変わりゆく季節を肌でも敏感に感じています。

クリームが手放せなくなってきた 山内です。

 

 

 乾いた時こそ乾物!?

保存がきいて、いつでも小分けにして使いやすく、一層美味しい上に栄養価が高い。

そんな夢のような食材があります。

 

それは「乾物」。

 

冷蔵のできなかった時代に、長期常温保存できるように先人の知恵から生み出されたもので、

十分に乾かすことで保存性が上がり、香りや旨味成分が凝縮されます。

さらに、ほとんどの乾物で、生の状態よりもミネラル類やビタミン類などがパワーアップします。

 

不溶性食物繊維が豊富で低カロリーなうえに、

潤い成分のビタミンミネラルなどが摂れ、

美肌や健康をサポートしてくれる効果が期待できるそうです。

 

 

 

 代表的な乾物

 

「乾物(かんぶつ)とは、保存性や食味の向上を目的として水分を抜き乾燥させた食品の総称。

保存期間が延びることに加え、切り干し大根や干し椎茸のように、乾物にすることにより生のものより栄養価が増す食品もある。(wikipediaより)」

 

主な乾物

干し椎茸

切り干し大根

ひじき

高野豆腐

きくらげ

干し柿

等々。

 

 

 カラダのランチボックス 11月

・ひじきとレンコン入りハンバーグ 大葉添え
・干し椎茸と切り干し大根の炒め煮
・ゆで卵
・蒸しかぼちゃ
・ブロッコリー
・ツナキャベツニンジンの春雨マヨサラダ
・押し麦入りごはん + 胡麻

 

忙しくて(寒くて)お買い物に行けない時でも、保存のきく乾物をストックしておけば

その時に必要な量だけ使え、おかずの一品にできたり、

ボリュームを増やしたり(かさまし)もできます。

 

カサカサお肌が気になるこれからの季節には

外側からのクリームもいいけれど、

毎日少しずつ取り入れることで内側から潤っていける乾物も

忙しい女性にうってつけの、お肌に嬉しい食材です。

 

 

 

明日の潤いに、今日の乾物を。笑