アート 淡路島

 

春まだ浅い ある休日のプチトリップ、

大阪から車で1時間ちょっとで行ける、淡路島で出会った景色たち。

 


 

木のおばけ。(イングランドの丘)

2つのスペースを結ぶトレインを下車したところで静かに待っているおばけ。

写真では大変クリアに写っているけれど

実際は背景の緑に溶け込んでいてあやうく見逃しそう。

こんなによくできているのに見逃すなんてもったいない。

 


 

たまねぎソフト。(道の駅「うずしお」)

淡路島の名産といえば、で一番に浮かぶ「玉ねぎ」

のソフトクリーム。

ころんとした佇まい。

タマネギの形をイメージかな?

想像以上にしっかりタマネギの味🍦(美味しい)

大海原を背景にいただくソフトクリームは格別。

 

「せっかくだから」という理由で、数年前から旅先では

ご当地ソフト食べようキャンペーンを実践継続中。

 


 

鳴門海峡の上にかかる橋、の下。(道の駅「うずしお」)

すぐ下は海。

橋を通るみなさまからは見えない場所。

道の駅「うずしお」から、

ぐるぐる巻く海の「渦潮」が見れる場所まで

歩いて行けるように整備されている道の途中。

整然と、緻密に、計算され組まれた鉄筋が美しいー。。

色々が許されるならいつまでも見ていられる。

が、この日の海の上は寒く、肉体的な制約により短時間で退散。

(ぐるぐる巻く渦潮は、時間の関係でぼんやりと。くっきり渦潮見るなら朝がオススメ。)

 


 

ペイントされた文字と枠。(道の駅「うずしお」)

注意を促してくれる文字。

経年変化した様子なのか、枠内が塗りつぶされた様子なのか、、、

理由はわからず惹かれる。

段差はほんのささやかなもの。とても親切な注意書き。

注意(注目)は促されたので効果があることを実証。

 


 

一面の菜の花と、放牧中の牛と、海と混然一体となった空。(あわじ花さじき)

菜の花畑はもっと広く大きく「一面の」という言葉が相応しかったけれど

フレームにはおさまりきらなかった。

この時は菜の花だったけれど、今はポピー祭開催中らしい。

広大な敷地に咲き誇る季節ごとのお花が楽しめる上に入場無料。

アンビリーバボー。

 


 

空に向かって背丈を伸ばしていた土筆。

大阪に暮らしていると、出会う機会は本当に少ない!!

改めて、子どものころは当たり前によく見てた(し、よく食べた)よなぁ。

と、地味な場所で文字通り筆のようにウンと体を伸ばす愛嬌たっぷりの姿に

郷愁の念が湧くのを禁じ得なかった。

 


 

島の風景は、雄大な景色も本島とさほど変わらない街並みもすべてが新鮮で、

はじめましてなのに懐かしくもあって。

 

非日常で特別なワクワクした気分も

楽しい仲間との道中のウキウキも手伝って

なにを見ても“ アート ” に見えて。

ゲレンデマジックならぬトリップマジック?

 

いつもよりもアンテナが少し敏感になるのかな。

こんな感覚で日々を過ごし町を眺めたらきっと

日々も町もアートだらけなんだろうな。

 

心の感度を、通常モードから上げていこう。

毎日ワクワクすることを考えよう。

日々の色がもっと目に飛び込みやすい体質にしていこう。

 

意欲むくむく。

旅の効果は絶大だ。

 

 

また、ふらり旅に出よう。