先日来訪いただいたお客様からのお言葉。
「だから山内さんの日本語は丁寧なんですね!」
と。
美しい日本語に定評がある山内が、
話す・書く「言葉」。
いつも本当に美しいのです。
取り入れたいけど、取り入れきれない
KARADAの高橋です。
「言葉 」は、
人が生み出した最高のコミュニケーションツールだと言われています。
私たちのお仕事では、
「視覚 」で、
コミュニケーションを生み出しますが、
その見た目をお客様にご説明するために
どうしても必要になってくるのが言葉です。
伝えるって難しいなぁと
いつもいつもいつも思います。
全く同じ言葉・内容でも、
イントネーションひとつで
違って聞こえたりするから不思議です。
例えば大阪弁は、
言葉づかいが悪くて早口。
そんなイメージを持たれることも多いですが、
実は、大阪ことば は美しいのです!
大阪弁の中でも、船場言葉(せんばことば)は、
江戸時代以降「天下の台所」と呼ばれて繁栄した商業地帯、
大阪市船場の商屋で用いられた言葉です。
東京では、目上の方に対して敬語を使ったそうですが、
商いの街大阪では、年齢に関係なくお客様に対しては敬語を使ったそうです。
その言葉はどこか優雅で美しく
例えば、私も馴染みのある言葉だと
「ごちそうさま」
と言うと、
「よろしゅうおあがり」
と返ってくる。
※よくぞ私の料理を食べてくださいましたね、という意味。
「いってきます」
と言うと、
「おはようおかえり」
と返ってくる。
※早く仕事を終えて無事に帰ってきてほしい、という意味。
普通に耳にしていたけど、
よくよく聞くと確かに美しい言葉!
当時、京都から船場に移り住む人が多く、
京都の公家言葉の影響を強く受けているそうなのです。
ちなみに、私たちの事務所がある「北浜」
大阪市中央区高麗橋のおとなりには
大阪市中央区「伏見町」という住所があります。
これは京都の「伏見」からつけられた名称なのだそう!
しらんけど。
(というのも大阪人がよく使うやつ)
なんでも話したがるけど確証はないので
とりあえず最後に「しらんけど。」とつける。
それだけでなんでも面白おかしく大げさに話せる!
という、心強い言葉です(笑)
あ、でもこの船場言葉の情報は本当ですよ。
昨日テレビで放送していたので。
しらんけど。
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