そこらへんにあるもじ

 

もうすぐ春ですね。

お散歩が気持ち良い季節がやってきます。

 

いつもと同じ道でも

歩いてみるだけで新しい発見をすることありますよね。

 

私はお散歩しながら

いつからそこにあるんだろうと思わせる

古い看板などの文字を発見するのがすきです。

 

今の時代ほど洗練されていないのに、

深い味わいがあってかっこよくて、

昔からそこにあるってすごいなといつも思います。

 

例えば、私たちのようにグラフィックデザインを仕事にしていると、

その古い看板に書かれている文字と同じ文字を作ろうと思えば、

パソコンでトレースすると簡単にできるのかもしれません。

 

でも全く同じような味を出せる自信はありません。

 

その場所にあるからよく見えるのか、

その古めかしさがよく見えるのか、

どことなく感じる空気感に勝るものはありません。

 

それがいわゆる第六感というやつなのでしょうか。

 

【第六感とは】

基本的に、五感以外のもので五感を超えるものを指しており、

理屈では説明しがたい、鋭くものごとの本質をつかむ心の働きのことである。

 

 

 

そこらへんにあった文字(一部抜粋)集 ↓

 

 

歪さがかわいくて、

洗練されていないかっこよさ。

 

ずるいないいな。