今日、3月3日は桃の節句。
雛人形を飾り、無病息災を祈り、
また、美しく成長して幸せな人生を送れるようにと、
女の子のすこやかな成長を願う日です。
そんなおひなまつりのイベントが、
弊社近く「船場」の界隈を舞台に、今日まで開催されています。
という素敵な情報を、2月の初めころ同僚が届けてくれました。
聞くや否や段取りを決めるブログ3姉妹。
心待ちにしていたその日、温かな小春日和の中
お昼の休憩時間を利用して、3人揃って巡ってきました。
江戸時代より大阪の中心として栄え、豊かな文化を育んできた船場。
戦争と、戦後の経済成長はまちの姿を大きく変えましたが、
今なお、上質な文化の数々がまちの其処此処に息づいています。
「船場のおひなまつり」は、船場ゆかりの旧家に伝わる散逸しつつある雛飾りを発掘、
公開することで、船場の歴史や文化の厚みに思いを馳せていただくための取り組みです。
春を迎えるこの季節、日本の未来である子供たちの成長を寿ぎ、
現代に甦った華やかなひなまつりをお楽しみください。
/春の船場博覧会2018より
芝川ビルの4Fでは、芝川家で飾られていた絢爛豪華なお雛様飾りや
芝川家のお嬢様が身に着けておられた帯どめや櫛、着物や帯、
上等な食器等々が
当時のままと言っていいくらい
きれいな状態で展示されていました。
戦火を逃れてよくぞ残っていてくれたなぁと
目を潤ませる気持ちで目を皿にして拝見してきましたよ。
わたしたちと同じ、イベントのリーフレットを手に
巡られている女の子(※女の子に年齢は関係ありません※)たちにもたくさん遭遇しました。
休憩中の限られた時間だったので、すべては廻れませんでしたが
素敵なお雛飾りや装飾品の数々と
この町で大切に受け継がれてきた文化の一端に触れて、
乙女心を刺激されつつ、
過去と今と未来に、思いを馳せる時間となりました。
そんな中
ブログ3姉妹がこの日一番興奮したのは
芝川ビル4Fの、デザイナー心くすぐる?テラス。笑
それぞれの琴線に触れるところを撮影する手が止まりません。
近代的なビルに囲まれて、このレトロビルのテラスの雰囲気が
なんと絵になる!!!
(高橋も絵になる!!!)
高橋によると、夏の間はビアガーデンになっているそう。
知らなかったとはなんてもったいない!
じきにやってくる夏には、ぜひまた足を運ぼう。
本線から思いっきり脱線しましたが・・
たくさんの「素敵」を吸収できたお昼休みを過ごせて
みんな大満足でした。
「船場のおひなまつり」の会期は今日まで。
よければ春のお散歩がてら、
おしゃれスポット船場のお雛様巡りしてみてください♫